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三十三の蕾(編集版)

校庭の桜が 君を連れて来た
希望と不安で心が満開の君を連れて来た
桜の花弁が散った後
大人になる前の蕾達は

時には 頑張った成果が出て
喜びで 瞳がキラキラと輝いた
 厳しかった顔が 思わず緩んだ
時には 大人の考えに納得がいかず
怒りで 瞳が血走った
 拳で コンクリートの壁を殴って
 怪我をしたこともあった
時には 悔しくて悲しくて
瞳に溜まった涙が 溢れ出そうになった
 歯を喰いしばったけれど
 涙が落ちるのを止めることが
どうしても出来なかったこともあった 
時には クラスメートのユーモアが
とてもおかしくて 瞳に笑みを浮かべた
時には 担任のギャグが下手過ぎて
無口な蕾の口元も緩んだ
 あまりのくだらなさに
 頭の中を占めていた悩みが
 少し小さくなった

「卒業」おめでとう☆
部活が終わった後の進路が決まった後の
心に ポッカリと空いた大きな穴を
「卒業」が少し埋めてくれる
「卒業」が
大きくなった蕾を開かせてくれる!
四月になれば三十三の蕾も
満開になるだろう
花弁は やっと大人の気持が分かるはず
拳は上げろ!
拳を空高く突き上げて
自分と戦ってほしい!

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