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ポストスライムの船

芥川賞に輝いた「ポストスライムの船」(津村記久子氏)を、
文藝春秋3月号で読んだ。
(数年前から、芥川賞作品は掲載されている時だけ
 文藝春秋を買って、読んでいる)

30歳になろうとする工場の派遣で働く主人公の女性が、「世界一周」のために、毎日をつつましく生活し、あるときは手帳に使った金額を書いて反省する。

山田詠美氏は選評には、
「行間を読ませようとなどどいう洒落臭さはみじんもなく、書かれるべきことが切れ良く正確に書かれている。目新しい風俗など何も描写されていないのに、今の時代を感じさせる。と、同時に普遍性もまた上等な仕事。『蟹工船』より、こっちでしょう。」書かれている。

ピアス 麻薬 タトー 近親○○ など 陰も形も微塵も無い。

尚、僕が好きな山崎ナオコーラ氏と田中慎弥氏には
また頑張ってもらいたい。

(吉本隆明氏(吉本ばなな氏の父)は「読書の方法」(光文社文庫)の中に、
 「芥川氏より太宰氏の作品が好きだ。才能を感じる。最近の小説はくだらないものが多い。二人の村上氏と山田詠美氏だけは、いい」と書いている)

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