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新聞に 久し振りに 詩が

載りました。

   水の情景

住んでる市(まち)を抜け出して 
自然の 中に 自分を置きたかった
今日は よく行く高原で
止まることは無かった 車を風に任せた
県境で 一度車を降りて
山と山 草と草 牛と馬の
茶色と緑の風景の中に
からだ を 滑らせた

もう少し 車にがんばってもらった
『花の温泉館』 名前に惹かれた 
以前は 温室だったようだ
温室で育ったバラの花弁(はなびら)の様に
私は お湯の中に 肌を滑らせる

近くの池山水源では
水がひっきりなしに 湧き出ていた
真ん中の蛇口から
伸び伸びとした水を
小さな容器の世界に移した

蛇口から少し歩くと
水が
人里に最初に現れるところが あった
透明な色が こんなに綺麗だなんて
初めて知った
透明な色は
遠近感さえ 分からなくさせる

無垢な赤ん坊では あるまいに
私は 母の羊水の中で
安心して 静かに眠っていた

私は いつまでも続く安心の中に
からだ全体を こころの奥の奥を
透明な あなた に 任せていた 


 (9/28に新聞社に郵送した詩です。
  2/3の4/4席です)

 
 (優秀作品の最後の三行は 
  
  氷の壁は 誰かが崩すのではなく
  自分で壊していくものなのだろう
  心が融けるのは そこからなのだ

  【評】最終行
  何故か、凍るにしろ、融解するにしろ、
  その作用、反作用の連鎖、連続が
  人生そのものなのだから       )

  良い?詩は、作者が人生の困難にぶつかった後に
  得ることができたものを読者に明確にする作品こそ
  らしい??

僕の詩は「立原道造さん、中原中也さん?」的
過ぎる?のかしら??

僕の詩は心象(心のスケッチ)
僕の詩は情景(季節のスケッチ)

体験したものに、詩が向かう。

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